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ハサミに対するこだわり

最終更新: 3月27日

こんにちは。

僕はなんだかんだで毎年仕事に使ってるハサミを新調してるんですが、せっかくなのでそのハサミに対するこだわりをお話ししてみようと思いました!

今年買ったのはこの2丁!


セニングシザー(梳きバサミ)です。

安いものではないのですが、もうかれこれ美容師になってから使ってきた鋏の数は今回で15〜16丁目になります。

僕はハサミは仕事のスタイルやスピード、正確さや髪のダメージに関わると思っています。


普段から5丁のハサミを使い分けていて、

①髪を逃さず真っ直ぐに切る鋏。

②髪を柔らかく逃しつつ切り口が柔らかく仕上がる鋏。

③微妙な量感や質感を表現する場合に使う梳き鋏(梳き率10%以下)

④毛量調整用の梳き鋏(今回買ったセニング)

⑤毛束に隙間を作ったりソフトな感じで刈り上げをする用の梳き鋏(今回買ったセニング)


何一つとして同じものはなく、それぞれの鋏を必要な場面で必要なだけ使います。


①と②は3年前位に出会った鋏が最高にしっくりときてるので、それぞれスペアを買い足した位気に入ってます!


③はずっと前から使ってるけど不満がなく使いやすいものですね。


そして今回新しくした④と⑤。

今まで使っていたものもよかったのですが、何度も研ぎに出すうちに刃が薄くなってきたりで探してたところで今回紹介してもらったハサミ屋さんで現状のベストをみつけました!

④は25〜30%位の梳き率で早く量感調整が出来るのに切り口が柔らかく仕上がる!

⑤はまさに探してたものにピッタリの40〜50%の梳き率で切ってる感触も良く手の負担も少ない感じ!


もちろんハサミは買っておしまいではなく、ハサミ屋さんだけにメンテナンスを任せるだけでもダメだと僕は思います。

なぜなら研ぎたてのハサミでも1〜2日使うと明らかに切れ味が鈍ってきます。(何名のお客様に使ったかで切れ味の変化は変わります)

でもハサミ屋さんがメンテナンスに寄ってくれるのはせいぜい2〜3カ月に1度。

その間ハサミの切れ味を良い状態に保つことが出来るのはハサミを使う自分自身のメンテナンスなんです。

もちろんハサミを研ぐというのは特殊な技術と道具が必要ですのでそこは素人がやっちゃいけないところ。

でもその手前、ハサミを買う時に毎日仕事を終えたらしっかりセーム革というものでハサミの刃を拭いて下さいという所です!!

さらに言うなら、ただ拭くだけではなくハサミを開閉する事で出来てしまう返り刃というのを押し戻すように丁寧に拭く、そして適度な刃の接触圧を保つためのネジ調節。

僕は返り刃を戻す専用の道具を使ってからセーム革で拭きあげています。



たまに美容師さんであまりこだわりのない方もいます。

ハサミなんてそんなに違わないから買い換える必要なんてないよー。

私のハサミはとても高くて良いハサミだからメンテナンスしなくてもホラ!充分よく切れるよ!

なんて言ってる人もいます。

そう言う人に限ってハサミを落としたりしても気にせずそのまま使ってしまって刃が欠けているけど、それにも気付かない…

刃先が髪を捉えずに逃げてしまって切れてない…

ハサミを開閉するとジャリジャリした感触が…

などなど。


僕のハサミは研ぎに出す直前でもよく切れる状態を保っているように手入れしています!

それでも定期的に研ぎに出すのは最高の状態でいつもハサミを使いたいからです!!

いつでもお客様に良く切れるハサミで髪にダメージを与える事なくカットをしたいから。


カットをする時に使うハサミはそれ1つで直接的に髪を傷める原因になります。

市販の安い前髪カット用梳きバサミで切ると毛先が白くなっちゃったりした事はありませんか?

それ、髪の毛を引きちぎるように切ってしまって毛先がズタボロになってしまったって事なんですよ。


美容師が使うハサミも使い方とメンテナンス次第でそれと同じようにもなります。

いくら値段が高くても刃は消耗しますし、メンテナンスフリーではありません。


そして、全ての仕事を1本のハサミで賄うことも難しいと思います。

例えば料理をする時の包丁でも三徳包丁、牛刀、刺身包丁、菜切り包丁、出刃包丁、ペティナイフなどいくつもの種類があり、それぞれに使う用途が分かれています。

モノによっては兼用出来るものもありますが、それ用の包丁には明らかに劣ります。


髪をカットする時も全く同じで作りたい髪型や質感、カットする場所に応じて使い分ける事が出来ればより良い仕事が出来ると、僕は思います。


そんなこだわりの強い僕はですが、その分美容師という仕事に対しての想いや真剣さは人一倍です。

そんな僕とtie hairを是非よろしくお願いします(๑>◡<๑)


では!